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株式投資中級編 四季報の見方 流動性の低い銘柄には注意 |
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株式投資に慣れたら中級知識でステップアップ! |
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株式投資をする際その銘柄の流動性にも注意をしましょう。
流動性とは株式市場に出回る株式数のことを指します。この出回っている株式数が少ないと売買が成立しにくく売りたいときに売りたい価格で売れない、買いたいときに買えないことが起こるんです。
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流動性のチェックは四季報でできます。
まず発行済み株式数をチェックして大型株、中型株、小型株の確認をしましょう。
詳細は四季報の見方 発行済み株式数をチェック
そして【株主】欄の<浮動株> <特定株>の比率を見ます。
<浮動株>とは持ち株数の少ない株主(1単元以上50単元未満)が所有する株の合計です。
純粋にこの所有数の株主は単純に投資目的と考えられる為市場で売却する可能性が高いのです。この浮動株比率が高ければ流動性が高いのみてよいでしょう。
浮動株比率は直近の株数で割った割ったものになります。
<特定株>とは大株主上位10位までと役員の持ち株および自己株式数の合計です。
特定株比率はこれを直近の株数で割ったものになります。
この特定株比率が高いと流動性は低いとみることができます。
是非流動性をチェックしてリスク自分の投資リスク許容度を確認してください。
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