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株式投資に慣れたら中級知識でステップアップ! |
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四季報に各銘柄のチャートが載っています。
過去3年ほどの月足(つきあし)チャートが掲載されていて中長期の投資判断に役立てることができます。
株価の動きは短期間で見たのでは中長期の流れを把握することが難しくなります。
過去の動きから現在の動き、そしてこれからの動きを予測していく上で月足チャートが役立ちます。
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四季報に載っている月足チャートに過去の出来高も記載されています。出来高とはその期間に売り買いされた株の総数です。株価が上昇する場合、たいていは出来高が増加し株価が下がる時は出来高が減少します。場合によっては株価底値圏で出来高が増加しその後上昇に転じることもあります。これは底値圏と判断した投資家増えはじめ仕込みする投資家が増えたためです。
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大きな流れで捉えた場合、株価と出来高の関係は以下のようになることが多いです。
株価が底値圏、仕込が始まり出来高が増加する。株価の下げトレンドが止まる。
出来高がさらに増え株価が上昇に転じる。
出来高が一段と増加しさらに上昇する。
出来高がさらに増加するが株価は高値圏でもみ合う。天井のサイン。
出来高が減少する。株価は見せ掛けで上昇することもあるが売りが増え始める。
出来高がさらに減少、ローソク足も陰線が増え始める。
さらに出来高減少、信用売りを仕掛ける投資家も増える。
下げトレンドに転じる。戻りがあっても売りが多く下げトレンド継続、下値模索が続く。
出来高で相場を判断することができますが、もっとも大切なのは出来高とロウソク足、移動平均線、信用残を総合的に判断して投資することが重要です。
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