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株式投資中級編 四季報の見方 移動平均線で儲かる売買 |
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株式投資に慣れたら中級知識でステップアップ! |
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四季報に各銘柄のチャートが載っています。
過去3年ほどの月足(つきあし)チャートが掲載されていて中長期の投資判断に役立てることができます。
株価の動きは短期間で見たのでは中長期の流れを把握することが難しくなります。
過去の動きから現在の動き、そしてこれからの動きを予測していく上で月足チャートが役立ちます。
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このチャートには移動平均線が記載されています。移動平均線は5日、13週など種類がありますが四季報では12ヶ月間の移動平均線を実線で記載、24ヶ月移動平均線を点線で記載していいます。
株価が移動平均線の上にあれば強気相場、下にあれば弱気相場と考えます。
なぜかというと移動平均線はその期間の売り買いの平均コストと考えられるからです。
その移動平均線より株価が上であるなら利益のでている投資家が多く強気相場になりやすく、移動平均線より下に株価がある時は損をしている投資家が多く弱気相場になりやすいのです。
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また移動平均線の基本にゴールデンクロスとデットクロスがあります。
これは期間の短い移動平均線が期間の長い移動平均線を下から上へ突き抜けると株価上昇のサインと言われます。デットクロスは期間の短い移動平均線が上から下へ突き抜けることを言います。
ただし使い方には注意が必要です。
24ヶ月移動平均線が下向きや横向きで12ヶ月移動平均線が上を突き抜けても、また株価がズルズルと下がることがあります。
これはダマシと言って相場の流れから読み取る必要があります。
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