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株式投資に慣れたら中級知識でステップアップ! |
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会社四季報は年4回発売されます。
必ず毎回継続的に購入することをおすすめします。
毎回購入することで会社業績の変化を先取りすることができるからです。株価は業績の変化に敏感です。3ヶ月前の四季報による業績予想からの変化を読み取るのが重要なんです。毎回購入して業績予想の変化を読み取り株式投資に生かすことができれば上昇する株を見つけることができます。
さて年四回発売される四季報はそれぞれ特徴があります。重要です。これは押さえておきましょう。
■新春号(12月中旬発売)
日本の会社の事業年度は3月末までが一番多く一般的です。9月第2四半期の業績結果が全て収録されていているのがこの号です。上期の実績が会社予想を上回っていても下期は慎重に見て業績予想を変えない会社も少なくありません。そういった会社をチェックするのがこの新春号のポイントです。四季報では「会社計画に過小感」などと記載してあるので分かりやすいです。
■春号(3月中旬発売)
3月発売ですので見るポイントは来期予想です。来期の利益が増えるのかどうかがポイントです。なぜなら3月に発売のこの時期どの企業も今期の数字は固まりつつあります。株式市場は将来を見据えて株価が動くので足もとの業績(もうすぐ発表になる実績)ははっきり言ってもう興味がないんです。もうすでに来期を見据えています。
■夏号(6月中旬発売)
この夏号が最も売れるそうです。なぜなら来期と次年度の2期業績予想が掲載されているからです。まさにそこがこの号の見るポイントです。
■秋号(9月中旬発売)
各会社の第一四半期の実績を踏まえて予想する大事な号になります。
第一四半期の結果からもっと利益が今期見込めるのではとの予想などが多くなりサプライズ銘柄が発見できるのがポイントになります。
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